ボクノキモチ
ずっと止まっていた時間が急に
流れだすから、僕は少し焦って、
でも、小走りになって多分笑ってる
冷たい心がゆっくりと温度を上げて
枯れていたその木に花が成れば
僕は、あの日のことを思い出して
きっと笑ってる
大事な物はあれだ、これだとか
遠く儚い存在ばかり見てて
でも、違ったと思った時もう遅かった
大事すぎた君を失って、
時計の針が先を刻まなくなった
そんな歩むことを諦めて立ち止まった
大人の僕に、あの日の君が背中を押すんだ
ずっと止まっていた時計の針が急に
動きだすから、僕は少し焦って
でも、息を切らして多分笑ってる
もう無くなったはずの優しい気持ちが
幻なんかじゃなくて確実に僕の中に・・・
だからこそ、今度は守りたい
大事な人を守りたい