haru1989のブログ

あなたの想いを詩にします。
タイトルと、どんな想いか、そしてざっくりしたジャンル教えてください。
あなたのために詩にします。
そんで歌にします。

春と雪

優しい陽射しのなかを彷徨う

とても儚いその雪は

今の僕らを表しているようで


手のひらに落ちては溶ける

そんな寂しい小さな雪は

君の涙に少し似ていたんだ


切なさを抱いて

不安にかられ

働かない脳は

嫌なことばかり考えて

何度も何度も

傷付くけど

それでも僕は

君を抱きしめてしまう


溢れるこの愛しさが

止められなくて

儚く脆いその愛を

信じては裏切って

また、君を想って

そして愛してしまう


無我夢中で咲こうとしたその花を

儚げに降るその雪は

いつも羨ましそうにしては見ていたんだ


切なさに溢れた僕の心を

とても儚いその雪は

何も知ることなんてなかったのに


切なさが溢れて

心が叫んで

どうしようもない僕は

嫌なことばかり考えて

何度も何度も

傷つけるけど

それでも僕が

君を守りたいと思うんだ


溢れるこの愛しさを

不安定な天秤にかけて

互いに傷付き傷付けられたとしても

それでも僕は

どうしようもなく

君を愛しく想ってしまう


溢れるこの愛しさが

止められなくて

儚く脆いその愛を

信じては裏切って

また、君を想って

そして愛してしまう

そして・・・

切ないバラード

こんなに君を愛しく想えたのは初めてで

迷った心を置き去りにされて

笑い声の通う街の中

流れ出す切ないメロディーが

僕を1人淋しくさせる


自然と溢れ出す涙と記憶

一つ一つ消えてくその灯りは

自分と重なり笑顔を失くす

過去とか未来とか多くを語り

語らなかった今を今になって語る

綺麗で優しい思い出たちは

僕の記憶から逃げたしていく


どうして君を愛してしまったの

もう、どうにもならない心に

傷ばかり残って

君を思い出すたびにまた

傷ばかり作る


こんなに君を愛しく想えたのは初めてで

迷った心を置き去りにされて

遠く離れた底の中

低く響く切ないメロディーが

僕を1人切なくさせる

花火

夜空一面に花が咲くのに

それはほんの一瞬で

僕とその花びらは

切なくなった夜の世界へ迷い込む


光に包まれた神聖な夜

色んな心が僕の中を巡って

苦しくなったり、怖くなったり

でも、その儚く優しい光が

僕の暗い道の灯りとなって

進むべき道を導いてくれる


この現実から逃げたくないのに

いつのまにか一人きりで迷子になって

そんな時、うるさいくらいの音楽が

僕の瞳の中で踊り出す


夜空一面に花が咲けば

迷ったその道を鮮明に照らして

見えていなかったものまで映し出す

僕の本当の気持ちに

気付いたときには

さっきまでの幸せが

悲しい涙に変わっていった


壊れることを恐れて

伝えていなかった想いが

一瞬だけ顔を出したのに

知らないふりして見過ごした

君にとってその言葉は

なによりも過酷なものだから


夜空一面に花が咲くのに

僕の気持ちはいつまでも蕾のままで

いつか咲くことを願って

今日という日を過ごしてく

きっと、君にも花が咲くようにと


だから、僕は今日も・・・