遠く浮かぶあなたとの記憶

空に浮かんだいくつかの風船は

すぐ割れてしまう

あと何個だろうか

夕日を背に歩いたあなたとの道

空に浮かんだいくつかの風船は

また割れてしまう

あと何個だろうか

大きな背中だったのに

今は僕が手を引っ張って

笑うことの少ないあなたと

無口で冷めた僕だけど

ココロとココロを結んだその絆は

きっといつまでも続く奇跡なんだと

『ありがとう』で溢れた軌跡なんだと

僕はこれからも信じている

白髪も増えて

シワも増えて

弱い灯り火が

あなたを照らす

風船が割れるたび

切なくなるけど

どんなに変わっても

僕の、、、大切な、、

ココロとココロを結んだその絆は

きっといつまでも続く奇跡なんだと

『ありがとう』で溢れた軌跡なんだと

教えてくれたあなた

ココロとココロが結んでくれたあなたに

『ありがとう』

ただ伝えたくて

遠く浮かぶあなたとの記憶

空に浮かんだいくつかの風船は

すぐ割れてしまう

あと何個だろうか

あと何個だろうか